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雑感・・・言葉の劣等意識
2007/04/21 Satトラックバック(0)コメント(2)
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■■■雑感・・・言葉の劣等意識
2007/04/21 Satニュースから
バージニア工科大の銃乱射事件の犯人が中学時代に英語の発音からいじめに遭っていた、というニュースがあった。彼がどの時期にアメリカの学校へ転校したのか詳細は分からないが、転校して1年ぐらい、彼は言葉を発しなかっただろう。言葉の劣等意識がその遠因になったとすれば、当時の教師が防げることではなかったか。彼の上達を褒めてやれば良かったのである。文章が読めたことを褒めてやるべきだったのである。テキサス訛りならやっぱり笑いものにしたのだろうか?

言葉を習ったことのない者には、その苦しみも楽しみも分からない。
私は英語を喋る。英語は私にとってセカンドランゲージだが、ネイティブと同じ速さで喋る。それだけ使う機会が多いからだし、長年使ってきているからだ。同じように英語の書物も読む。
しかし発音はと聞かれれば、「あなたは綺麗な英国発音をするのね」とネイティブから褒められることがあるけれど、それは私が「日本人」だから褒めてくれるのであって、全くのネイティブ発音とは違い、日本人訛りが残っている。

英語を使いたての頃は「もう一度言ってみて?」と言われるたびに声が小さくなっていった。発音に自信がないからである。これが高じると英語を使いたくなくなる。
反対に自分の英語が通じた時の喜びは大きい。それが自信に繋がっていく。
仕事では自分一人で交渉しなければならなかったので、英語を捨てて日本語で話すことは出来なかった。英語でしか疎通できない世界におかれた。

幸い、英語の先生には恵まれていた。高校の頃の先生はアメリカで博士号を取ってきた人だったけれど、「俺の発音は真似するな。上品な映画の発音を真似なさい。」という先生だった。
大学は英文科ではないのだが、発音には厳しく、発音やアクセントの位置がおかしいと「どこの出身?」と聞くような教授にあたった。
個人で習ったインスタラクターは、英国の上流社会出身の老女だったから「英語は囁くように、しかしハッキリと」と教わった。ついでに英国式マナーも教わった。言葉を教わることは、その国の文化も同時に教わることだから、教養の深い人から教わった方がいい。

英語は世界の共通語であるから、いろいろな人が英語を喋る。日本語訛り、中国語訛り、インドや韓国語訛り、ドイツ語訛り、ロシア語訛り、アラビア語訛り、メキシコ語訛り、アフリカ訛り、いろいろある。発音やアクセントの位置も少しずつ違っているけれど、それでも英語である。
私が参加する会議でも会議の最中は穏やかでも、外では発音を真似て面白がるネイティブがいないわけではない。こういうネイティブをみると、そこしか失点を見出せないのかと返って滑稽になる。

懸命に話し、読む外国人を笑い冷やかすのは、言葉を習ったことのない見本で、全く以って失敬者である。
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